つづく心

飛びかたも様々だな〜

時計の針がきこえるまえに

いろんなこと想ってから起床
机のまわり辺り ちょっと寒いなとウロウロしてると

5時39分に
ウグイスがなきはじめる
まだ ほんのりとした 明け方に 
はんのうす ときの感覚 はだしに はだで
少しずつ 
一回一回さえずりかたを ズラし 練習してるような響きにも
聴こえるような
ころこ こここ

おくのほうの立体では
飛来してるだろーカラスのカーカーカーや 
途切れることのない車ぷらす道たちの ゴオーといううなり
とおくの波のようにも

ときどきキイーキイー や キウイキウイキーといった 
ごく近場の鳥のジグザグの響きが からだをとおってゆく あさの空気と
なだらかに明るくなってくるなか
きのう刈られてつながった髪の連続性もどうじに

6時3分 いま この綴り このえいが

ときどき どきどき 今まで聴いてない 響きが 窓をかんつうして 耳へ
つぎつぎ
またどこかへ だけど

またきのう開示し すこし立ち読みした ノルウェーの元首相の本のこと
なぜかとつぜん おもいだす そのかたの顔と なにかスピリットと

太陽がよこに創りだすオレンジ やさしいシャーベット状に ぶわー っと
すこし目をそらせてると きえてしまう色彩 6時のいつか

弦のうえの人生 みずから水につかるブロノフスキー
窓辺から ヌーヴェルヴァーグのような 屋敷 移動撮影 
だれかと似てる仕草 そうそう

6時30分
ウグイスは黙ってしまった
どうしたんだろう どうしてるのかな

いまの太陽は白く それほどまぶしくなく やさしいけど 
みつめたあとは しばらく くらくら くらくら

また知らない鳥が 鳥が
ウグイスもふっかつ
つづくつづく