心と創造 体 斧原功和

飛びかたも様々だな〜

上田早夕里さんを読んで

 まえから書店やWEBの探索で気になっていた
上田早夕里さん

SF短編を
2作つづけて読んでみました。
  年刊日本SF傑作選
『結晶銀河』のなかの『完全なる脳髄』と
  書き下ろし日本SFコレクション
『NOVA5』のなかの『ナイト・ブルーの記憶』です。

休みの日 阪急電車経由の
散髪やひさびさの映画鑑賞や通院の帰り道に
突然いまどちらも読もうと思い立ちました。

どちらも脳のことや人間や機械の共生でどうなるのか
何が感じられるようになるのか
人間とはそもそもいかなるものかについて
何度も思い出されるような舞台設定の物語をとおして
暗いところからも触れられていて
共感覚がでてくることもあってか ポエティックでもあり
いま読んで 正解でした。

 音楽やドキュメンタリー、最近観た映画やこれまでの海のこと、
今敏監督の『千年女優』のことらも
同時にわたしは思い出し
脳内で何らかの波がゆっくり止まらず音をたてている感じです。


深海でナイト・ブルーに教授しながら
VRやテレプレゼンス技術によって計らずももたらされた
本人の体の知覚や認識の大きな変容や
そのとき好きな人から言葉で見守られることの大事
何が実際おこっているいたのかの未来
その記録/記憶……


上田さんの他の作品も
これから読もうと思います。

ありがとうございました。
それでは